老後を安心して暮らし続けるために、住まい探しはとても重要です。

全国には様々な特色を持つ老人ホームがありますが、その中でも今回は「高級老人ホーム」についてご紹介します。

高級老人ホームで実現できるホテル住まいのような暮らしは、老後を考えた時に一度は憧れを持つことでしょう。

将来の住まいに高級老人ホームを検討されている方は、この記事から次の3つの特徴を押さえましょう。

【高級老人ホームの3つの特徴】

1. ①充実した設備とサービス
2. ②スタッフの質の高いおもてなし
3. ③高額な入居費用

高級老人ホームの特徴①充実した設備とサービス

高級老人ホームの1つ目の特徴は、設備やサービスが充実していることです。

一般的な老人ホームより費用がかかる分、安全面にも衛生面にも配慮された高級感のある暮らしを実現できます。

【建物・設備】

高級老人ホームには、まるで一流ホテルのような内装やインテリアが施されています。

また、ただ単にお金がかかっているだけではありません。

バリアフリー化や間取りの広さなど、老人ホームとして安心・安全に暮らせる設備を整えていたり、

• ●カラオケルーム
• ●シアタールーム
• ●プール

といったレクリエーション施設を併設しているところもあり、老後の充実した暮らしを実現できます。

【食事】

高級老人ホームの食事は、栄養バランスへの配慮はもちろん、有名レストランのシェフが監修した絶品メニューを楽しむこともできます。

目の前でシェフが調理した食事をそのまま頂くことができたり、旬の食材がふんだんに取り入れられていたりと、毎日の食事にも高級感があります。

【立地】

高級老人ホームは、施設の立地も特徴的です。

アクセス良好な都市部に建てられているところもあれば、都心から離れたリゾート地に立地する高級老人ホームもあります。

老後の希望の暮らし方に適した立地を選択できることも、高級老人ホームの特徴です。

高級老人ホームの特徴②スタッフの教育が行き届いている

高級老人ホームは、現場で働くスタッフの教育にも力を入れています。

基本的な介護・医療の知識とスキルはもちろんのこと、

• ●接客のマナー
• ●挨拶や言葉遣い
• ●きめ細やかなおもてなし

といった接遇に関する研修も行われているため、入居者さんご本人もそのご家族も気持ちよく過ごすことができます。

また、医師や看護師が常駐していたり外部の医療機関と24時間連携していたりと、毎日の健康維持から緊急時の対応も万全です。

施設の充実度だけでなく、スタッフによる一流のおもてなしと健康管理も、高級老人ホームならではの特徴です。

高級老人ホームの特徴③入居費用が高額

「高級」と言われる通り、高級老人ホームは入居にかかる費用が高額です。

老人ホームに支払う主な費用には、入居一時金と月額利用料の2種類があります。

一般的な老人ホームの相場は、入居一時金0円〜、月額料金が20〜30万円ほど。

これに対して高級老人ホームは、入居一時金1000万円〜、月額利用料50万円〜といったように、富裕層の入居を想定した金額になっています。

老人ホーム探しのポイントは、その施設で長く快適に暮らし続けられることです。

高級老人ホームへの入居を検討される方は、将来を見越した家計管理を綿密に行いましょう。

まとめ

今回ご紹介した高級老人ホームの特徴は、次の3つでした。

1. ①高級ホテルのような設備とサービスを提供している
2. ②スタッフの接客や接遇の教育が行き届いている
3. ③入居一時金と月額利用料が高い

高級老人ホームに住み続ける際の一番の心配事は「お金」ではないでしょうか。

どのような老人ホームに入居する場合でも、老後破産に陥らないよう家計管理を計画的に行い、安心・安全に暮らし続けられることが重要です。

老人ホーム相談デスク「くまごろう」では、札幌市を中心に老後の住まいや暮らし方に関するご相談を承っております。

老人ホームや介護に関するお悩みをお持ちの方は、下記のお問い合わせフォーム、もしくは電話番号からお気軽にご相談ください。