〝老人ホーム〟の種類って?

こんにちは!!

シニア住宅「くまごろう」の住み替えアドバイザー、

福島 有也(ふくしま ともや)です!

何があって、どう違うの!? みんながぶつかる「壁」

 老人ホームへの入居を検討し始めたとき、必ずぶつかる壁があります。「〝老人ホーム〟って、なんかいろいろあるけど、あれって全部違うものなの???何がどう違うの???」という、戸惑いと混乱の壁です。 

調べてみると、「介護付き有料老人ホーム」とか「住宅型有料老人ホーム」とか「サービス付き高齢者向け住宅」とか「特別養護老人ホーム」とか、「介護老人健康施設」やグループホームもあるし、特定施設というのもあり、さらに1階,2階は介護付き有料老人ホームで3階より上はサ高住という混在型もあるので、

「もう、わけわかんない!!!!」って気持ちになりますよね。

今回は「ざっくり」とその種別についてご説明していきます。

早わかり! 老人ホームの種類。

それぞれの特徴を簡潔にご説明します!

①特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設) かなり手厚い介護を提供。原則として要介護3以上の方が入居できます。 入居の費用は一部行政が負担するので、月額費用が安いことが多いです。

②老健施設(介護老人保健施設) かなり手厚い介護を提供。原則として要介護1以上の方が入居できます。 特別養護老人ホームと違い、在宅への復帰を目指してリハビリなどを行う施設ですが、実態的には特別養護老人ホームへ入居前の中間施設として機能しており 手厚い介護を提供しています。 入居の費用は一部行政が負担するので、月額費用が安いことが多いです。

③介護付き有料老人ホーム(特定施設入居者生活介護) 介護と入居がセットになった老人ホーム。手厚い介護を提供しており、基本的には全部屋個室になっています。

④住宅型有料老人ホーム 原則、介護を提供しません。入居になったときには併設されている介護事業所や外部サービスを利用して、介護サービスを受ける必要があります。全部屋個室です。

⑤サービス付き高齢者向け住宅 原則、介護を提供せず、生活見守りサービスを実施しています。入居になったときには併設されている介護事業所や外部サービスを利用して、介護サービスを受ける必要があります。全部屋個室です。

⑥グループホーム 入居条件として認知症の診断をうけることが必要。少人数(9人程度)のグループホームが多くアットホームな雰囲気が特徴。個室があるときが多いですが、開け放してあったり職員の目の届きやすい工夫がされています。

入居者の特性に合わせてにまとめると・・・

最後に、入居する方の特性に合わせて、簡単にまとめてみます。

 ●自立で生活ができて元気な方は・・・・主に、サービス付き高齢者向け住宅、住宅型有料老人ホームへの入居が向くことになります。

●認知症などの方は・・・・グループホームや介護付き有料老人ホーム(特定施設入居者生活介護)になります。

● 要介護度が高い方は・・・・特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設)、老健施設(介護老人保健施設)、介護付き有料老人ホーム(特定施設入居者生活介護)に入居となります。

くまごろう ポイント!

いろんな種類の老人ホームがありますが 、肝心の「どのような介護サービスを提供してもらえるのか」という点は、老人ホームでの種類では決まりません。種類は、参考にはなりますが、最後の決め手になるものではないのです。

一番重要なのは、入居する老人ホームが、どのような運営をし、どの介護事業所と連携しているのかということ!

そのため、入居する際には必ず見学が必要です。

「老人ホーム相談デスクくまごろう」では、あなたに合った住宅の提案や見学のお手伝いを無料で行っております。ぜひ気軽にご相談ください!

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