特別養護老人ホームへの入居~メリットとデメリットをご紹介!

こんにちは!!

シニア住宅「くまごろう」の住み替えアドバイザー、

福島 有也(ふくしま ともや)です!

特別養護老人ホーム(特養)は、費用の安さや終身で入所できる点が魅力で、さらに施設に介護スタッフが常駐しているため安心です。

ところが、多くの人が入所を希望している場合には、待機期間が生じるおそれもあります。

入居を申し込む前に、メリットとデメリットを確認しておきましょう!

特別養護老人ホームへの入居のメリット

  • ● 24時間体制で手厚い介護が受けられる
  • ● 終身的に利用できるために安心
  • ● 安価な料金で入居生活を送れる

特別養護老人ホームは、介護職員をはじめとして、看護師や医師などの医療系職員も配置されており、必要な介護を受けながら健康管理に努めることもできます。

ご自宅での生活が難しくなった方が入居されるために、施設内では充実したサポートを受けることができるようになっています。

もちろん介護だけではなく、日常的なリハビリテーションや趣味などのアクティビティに取り組むことも可能です。

また、看取りケアに取り組んでいる施設も多いので、終身的に入居生活を送ることができるのも安心材料の一つではないでしょうか。

介護保険を利用して入居できますので、とても安価な料金体系となっているのも特徴的であると言えます。

特別養護老人ホームへの入居のデメリット

  • ● 原則、要介護3以上でなければ入居できない
  • ● 医療体制は万全ではない
  • ● なかなか空きが出ない

特別養護老人ホームは、原則的に要介護3以上の方が優先して入居可能となっています。

要介護1や2の方が入居するためには、認知症の有無や家庭状況など条件が必要となっていますので、希望したからと言って誰でも入居できる訳ではありません。

また生活施設となっていますので、基本的には医療体制はそれほど手厚くありません。

医師の配置も常勤ではなく、嘱託で週に数回程度の回診だけということもあり、看護師についても夜間は配置されていない施設も少なくないのが現状です。

そのため、慢性的な医療ケアが必要な方は、入居できない可能性があります。

そもそも空きがなく満床の施設が多く、入居するために何年も待っているのに、なかなか入居できないという方も多くいらっしゃいます。

特別養護老人ホームへの入居をおすすめできるタイプは?

  • ● 衣食住すべてにおいて高い頻度で介護が必要な方
  • ● 生活を重視して介護施設で暮らしたい方
  • ● 終身的に入居できる施設を探している方

特別養護老人ホームは生活施設であり、終の棲家です。

在宅生活が難しい方のための介護施設であり、特に生活を重視して暮らしたい方にとってはおすすめできます。

また、看取りに取り組んでいる介護施設も多いために、終身的な入居を希望の方であれば安心して入居生活を送ることができます。

穏やかに第三の人生を歩みたいという方であれば、検討してみるといいでしょう。

まとめ

特別養護老人ホームへの入居のメリット・デメリット、おすすめできるタイプについてご紹介しました。

メリット・デメリットをしっかり把握することは大事なことです。

特別養護老人ホームに入居するには、ケアマネジャーと相談のうえで施設を選び、入居を申し込みましょう。

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