夫婦部屋での暮らしって?

こんにちは!!

シニア住宅「くまごろう」の住み替えアドバイザー、

福島 有也(ふくしま ともや)です!

夫婦部屋での生活ってどんな感じ?

「夫婦で〝老人ホーム〟(高齢者向け住宅)に入りたい」というご相談を受けることがあります。

そんなご夫婦が一番気にされることは、大きく2点。

「2人じゃ部屋が狭いだろうか」=部屋の広さの問題

「2人でひと部屋にずっと一緒はツラいかも」=気持ちの問題

今回は、夫婦部屋の生活がどんな感じなのかを、お話しします。

はっきり言って、覚悟は必要。

〝老人ホーム〟=高齢者向け住宅の個室は基本的にワンルーム。

大まかに言うと、施設内に単身者部屋9割:夫婦部屋1割くらいで用意されており、
夫婦用の広さは単身者用の1・5倍くらい。2倍以上広い部屋は、ほぼないと言えます。

その中にテレビなどの家電や食卓などの家具、2人分の寝具が入ると、
夫婦でくつろぐスペースはわずかで、おのずとすごく近くで過ごすことに。

長年仲良く連れ添ったご夫婦でも、ついイライラして喧嘩になることもあります。

単身用の個室を、隣り合ったり向かい合ったりするかたちで2つ借りて、
それぞれ住むご夫婦もたくさんいらしゃいます。その場合、家賃と必要な家具は倍になります。

さらに、旦那さんが認知症のある状態で奥さんが健康など、夫婦で健康に差がある場合は、
どちらの状態に合わせて部屋を選ぶかも重要になってきます。

いろいろなことに覚悟を決めて入居する必要がある、とは言えるでしょう。

もちろんメリットもたくさん!コツは上手な気分転換。

何と言っても、夫婦部屋のほうが毎月かかるお金が安く済みます。

それと、やはり長年連れそった旦那さん・奥さんがそばにいるのが安心と改めて実感される方も多く、夫婦仲が深まるという感想も聞かれます。
2つ部屋を借りたご夫婦でも、寝る時間以外はどちらかの部屋に入り浸っていることが多く、
結局「同じ部屋でもよかったね」となるケースもあるのです。

いつも一緒じゃ喧嘩になるかも?の問題は、昼間は自由に外出したり、入居者さんと共有スペースでおしゃべりしたり、趣味のサークルに通ったりと、それぞれ自由に過ごす方法などで解決です。

離れ離れの部屋で独りの生活が長く続くと、認知症が進んでしまうこともありますので
健康のためには、たまの喧嘩も脳への刺激、かもしれません。

逆に、伴侶が認知症である場合、ずーっと部屋の中に一緒に籠っているのは、ご自身の健康のためになりません。
遠慮なくスタッフを頼って、ご自身のリラックスタイムを確保しましょう。

くまごろう ポイント!

夫婦部屋は狭いところに2人押し込められて…みたいなマイナスイメージをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。でも、上記のデメリットをお話しても、それでもやっぱり
「夫婦部屋で入居したいよね」と決めるご夫婦は多くいらっしゃいます。
今までの歩みを思えば、それくらいの覚悟なんて平気平気、ということでしょうか。
夫婦として充実した人生を送ってこられたのだなあ、と尊敬の念に絶えません。

ご夫婦で素晴らしい日々を過ごされるためのお手伝いを、ぜひ「老人ホーム相談デスクくまごろう」にさせてください!
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