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こんにちは!!
シニア住宅「くまごろう」の住み替えアドバイザー、
福島 有也(ふくしま ともや)です!
年金が月10万円しかない…老人ホームに入れるの?
- ●貯蓄はあるけどもらえる年金が少ないから、生活費を抑えたい!
- ●住宅費を節約して、外食や旅行など人生をアクティブに楽しみたい!
- ●孫に余裕をもってお小遣いをあげたい!
こうした理由から、「住宅にあまりお金をかけたくない」という方はたくさんいらっしゃいます。
しかし高齢になるにつれて、夫婦二人や一人で暮らすことが心配で、どうしても高齢者住宅に入居しなければいけない状況もやって来るでしょう。
今回はそんな方に向けて、『年金が少なくても高齢者住宅に入居できるのか?』をテーマに、住み替え相談の専門家が分かりやすく解説していきます!
まずは高齢者住宅の月額料金を知ろう!
- ①年金が少なくても高齢者住宅に入れるのか?
- ②入居後も旅行などを楽しむ余裕は作れるか?
今回はこの2点を頭に入れながら、高齢者住宅の大まかな入居費用を見ていきましょう。
札幌市内の高齢者住宅の入居費用(毎月)
- ●住宅型有料老人ホーム…8万円~20万円+介護費用
- ●サービス付き高齢者向住宅…8万円~20万円+介護費用
- ●特別養護老人ホーム・老健施設…収入に応じて変動
札幌市内の高齢者住宅の相場は、おおよそ上記のようになります。
年金10万円で趣味を楽しむとなると、入居費用は「かなり高い」と言わざるを得ません…。
一般的に高齢者住宅の場合は、通常の住居費に加えて、食事代+常駐する職員さんの費用がかかります。
部屋を借りるだけ(見守り等のサービスなし)の賃貸住宅と比べると、高齢者住宅が高くなることもご納得いただけると思います。
年金が少ないと高齢者住宅には住めない?費用を抑える方法もあります!
高齢者住宅に関するご相談で、「費用を抑えることはできますか?」といったご質問をよく頂きます。
毎月の出費をできるだけ抑えたいと思うのは、当然のことです。
このようなご相談に対して、くまごろうでは次の2つの方法を提案しております!
①食事代を抑える
毎月の費用を減らしつつ生活レベルを維持する1つ目の方法は、食事代を抑えることです。
高齢者住宅の規模によっては部屋にキッチンが備わっているところがあり、例えば、
朝食と昼食はご自分で簡単なものを作り、夕食は高齢者住宅のサービスを活用する
といった方法で費用を抑えることができます。
ただし、多くの高齢者住宅では食事が入居者の体調確認を兼ねていて、「毎日2食必須」と条件を定めているところも少なくありません。
その分条件に当てはまる高齢者住宅は少なくなりますので、ご実家との距離や生活スタイルなどを考えた住宅を検討することが大切です。
②職員さんの費用を抑える
夜間常駐の職員が2名のところと、夜間常駐の職員が1名のところ、どちらが安く入居できるかは明白ですよね。
このように職員さんの費用を抑えることも、「固定費を減らす」という意味では効果的な節約方法です。
しかし、職員を減らすことは単純に「サービスの質が下がる」ことにつながってしまうため、入居者さんの年齢や健康状態によっては食費を抑えるより悩ましい部分でもあります。
このお悩みに私がいつもお伝えしている提案は、
入居者さんの体調と不安を考えて、その方に合った手厚さのサービスを受けられる住宅を選ぶこと
です。
まだまだ元気なのに「将来寝たきりになるんじゃないか…」と心配されて、見守りの手厚い高齢者住宅に入居する方もいらっしゃいますが、その分だけ入居費用も高くなり、サービス自体も過剰になってしまう可能性もあります。
ご本人にとってもご家族にとっても安心できる、現状と将来の両方を見据えた高齢者住宅に入居することが一番です。
まとめ
高齢者住宅は、通常の賃貸住宅と比べると当然月々の費用は高くなります。
しかし工夫次第で、手厚い見守りを受けながら高齢者住宅で安心・安全に暮らすことは可能です。
ご本人やご家族の状況・希望・ライフスタイルに合わせて、費用を抑えられるところは抑えて、お金をかけるべきところを見極めること。
そうして実現できる「その人らしい暮らし」を、くまごろうは誠意を持ってお手伝いさせていただきます。
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