入居・転居の第一歩!老人ホームのパンフレットを請求してみよう

こんにちは!!

シニア住宅「くまごろう」の住み替えアドバイザー、

福島 有也(ふくしま ともや)です!

「今はまだ大丈夫だけど、今後老人ホームに入居するかもしれない…」

「今より居心地のいい老人ホームがあれば、そっちに転居したい!」

ご本人さんの健康状態やご家族さんの介護状況などによって、老人ホームの入居や転居を考える様々なきっかけがあると思います。

老人ホームへの入居・転居を考え始めた時は、次の3つのステップを踏むことが大切です。

  • ステップ①老人ホームの入居条件を整理しよう
  • ステップ②老人ホームに関する情報を集めよう
  • ステップ③介護関係者やプロの話を聞いてみよう

入居・転居に失敗しないためには、事前の情報収集が欠かせません。

この3つのステップを踏むための第一歩として、私がおすすめしたいのが「パンフレットの請求」です。

今回は、現在老人ホームを探している方に向けて、パンフレットの見方や活用方法・注意点などを上記の3つのステップをもとにお伝えしていきます。

ステップ①老人ホームの入居に欠かせない条件を整理しよう

理想的な老人ホームを探すために、まずは入居にあたっての「条件」「希望」を知る必要があります。

自宅と高齢者住宅はまったく別種の住まいであり、住みやすい家を漠然と探すのではなく、「住みやすい老人ホームを探す」という視点が大切です。

実家と違って、他の入居者さんと共同生活を送ることになる老人ホームで、ご本人やご家族が重視する条件は何でしょうか?

  • ●スタッフの見守りが手厚く、毎日安心して生活できること?
  • ●月額の入居費用が安いこと?
  • ●家族がすぐに来られる立地?
  • ●自由に外出できるかどうか?
  • ●医師や理学療法士が常駐しているなど、医療・リハビリ体制の充実?

こうした老人ホームに特有の生活スタイルに合わせて、入居者さんの希望や優先したいことを整理しましょう。

こうして見つけた希望条件をもとにパンフレットを読むことで、理想的な老人ホームを見つけやすくなります。

ステップ②情報収集のためにパンフレットを読んでみよう

入居者さんご本人とご家族さんの入居条件がある程度整理できたら、老人ホームにパンフレットを請求してみましょう。

ウェブサイトがあればそちらでも情報を収集できますが、パンフレットのほうが高齢の入居者さんも馴染みやすく、情報が見やすくまとめられているためおすすめです。

パンフレットは、老人ホームに電話やメール等でお問い合わせをすればすぐに送ってくれます。

パンフレットに書かれている内容は、おおよそ以下の通りです。

  • ●老人ホームの外観・立地
  • ●周辺の施設・環境
  • ●月額の費用
  • ●入居のための条件
  • ●各老人ホームのこだわり
  • ●介護スタッフの声

また、その地域を担当している老人ホーム紹介事業者に問い合わせれば、希望に沿う老人ホームのパンフレットをまとめて入手することもできます。

パンフレットから情報を収集し、老人ホームへの入居を検討する段階に入ったら、その施設の介護スタッフさんや紹介事業者などのプロに、実際に話を聞いてみましょう。

ステップ③介護関係者や転居のプロの話を実際に聞こう

パンフレットを読む時に気をつけるべきポイントは、パンフレットの情報だけを鵜呑みにしないことです。

パンフレットはあくまで広告であり、情報が古く事実と異なる記載があったり、その施設の良い部分だけが強調されていたりします。

理想が完ぺきに叶う老人ホームに入居できることは、まずありません。

  • ●他の入居者さんの健康状態や相性
  • ●介護スタッフさんの応対・介護スキル
  • ●施設の立地・周辺の環境

などなど、妥協しなければいけない部分も必ず出てきます。

その妥協点を受け入れられるかどうかを見極めるために、現地を実際に見学して、担当者から直接話を聞くことが大切です。

老人ホームの印象も大事!

また、見学時の老人ホームの印象もとても大切です。

パンフレットであまり良い印象を抱かなかった施設でも、入居者さんが穏やかに生活していたり、スタッフさんが笑顔で応対してくれるところは、心理的な住み心地が良く、この先も長く安心して暮らすことができます。

現地での印象を感じるためにも、実際に入居候補の老人ホームに赴き、生の声を聞いてみましょう。

まとめ

以下の3つのステップを踏むことで、ご本人が住みやすくご家族も納得できる老人ホームを見つけやすくなります。

  • ステップ①老人ホームの入居条件を整理する
  • ステップ②老人ホームに関する情報を集める
  • ステップ③介護関係者やプロの話を聞く

特に重要なステップが、③の「実際の話を聞いたり現地を見学すること」です。

そのきっかけとして、事前にパンフレットを請求して有益な情報をたくさん仕入れましょう。

その際は、私たちのような老人ホーム紹介・仲介事業者にもお気軽にご相談ください。

「老人ホーム相談デスクくまごろう」では、老人ホームの入居・転居に関する些細なお悩みから今すぐ解決したい重大なご相談まで、すべて無料で受け付けております。

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